頭痛解消の第一歩は自分の頭痛を知ること!!
15年以上脳神経外科の近くの薬局で働き、
頭痛を訴える多くの方とお話ししてきたいろいろな例。
自己整体ヨガのレッスンを通して頭痛で悩んでいる方と
じっくりお話しを聞きつつレッスンメニューを組み立ててきた例
それらを順に紹介します。
頭痛解消の第一歩は自分の頭痛を知ること!!
緊張性頭痛、片頭痛に関わらず
自分の頭痛を知ることが大切。
いつ
*朝?昼過ぎ?夜中?
どんな環境のとき
*仕事中?休み時間?weekend?
どんな頭痛
*締め付けられるよう?
どっくんどっくんとした感じ?
頭痛が起こる前の感じは?
*キリキリしてくる?
チカチカする?
いつも同じか?
*その時によって頭痛が変わる?
2パターンある感じ?
天気に関係あるか?
*天気が崩れそうな時に頭痛くる?
片頭痛と診断された方でも
緊張性頭痛もあること多いです!
<例・薬局にて
*片頭痛と診断された何人もの方に言ってきたことです。>
片頭痛はちょっとほっとしてリラックスしているときに起こる事が多いです。仕事が忙しい時に頭が締め付けられるような頭痛と違いますが、両方ありますか?
→あるかも!
それだったら、対処法も薬も違います。2つの頭痛を自分の中で分けるだけでも楽になりますよ。
→やってみよう!
頑張ってる時に起こるのが緊張性頭痛
ちょっとほっとした時や休日に起こるのが片頭痛と思うと区別しやすいですね。
→解る気がする!
今日処方されているレルパックス(イミグラン、マクサルト)は片頭痛の時の薬です。片頭痛が来そうという時はまだ飲まないで、頭痛が起こったと同時に飲んでください。その時は静かに休んでください。
→はい
仕事中に頭が締め付けられるような頭痛は緊張性頭痛です。その時は肩を回したり、伸びをしたり体を捻ったり少し動いてくださいね。ゆっくりお茶を飲んでほっとするのもいいですよ!
辛いときはカロナール(ロキソニン)も処方されているのでこちらを飲んでください。
→はい
では、お大事に
*数週間後、再来局
楽になりました。
レルパックスを飲む回数が減りました。
2つの頭痛が区別出来るようになりました。
こんな声をいただいてます。
片頭痛と緊張性頭痛の区別だけでなく
低気圧頭痛、ストレスによる頭痛も
自分で区別出来るようになると
それだけで頭痛が楽になりますよ。
*片頭痛と緊張性頭痛、両方ある方
または、どっちかわからない方は
まずは姿勢を整え緊張性頭痛を
なるべく減らすことをお勧めします。
緊張性頭痛が減ったうえで残った片頭痛がどうなるか?
私が出会った方では、緊張性頭痛を減らすと
片頭痛も減り凄く楽になったと言われている方が多いですね。。
挿し絵は、頭痛緩解のためのルーシーダットンのポーズ(ワットポー・ルーシーダットン集より)
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